通常医師になるには医師免許を取る事が最低条件ですが、麻酔科医も医師免許を取る必要があります。

麻酔科医も他の科の医師と同じように麻酔科専門医の元で研修医として2年以上の実務経験を積み、厚生労働省へ麻酔科標榜医として申請します。
更に3年以上の研修をしてから麻酔科専門医の試験を受ける事になります。

麻酔の専門医はどうのような仕事をしているかというと歯科医師でも他の科の医師でも基本的に麻酔を使用する事はできますが、難易度の高い手術や危険な手術になればなるほど麻酔にも専門性が必要となり、手術前から手術中の全身のコントロールを任せられる重要な仕事をしています。
いくら執刀医が優れていても麻酔医の全身管理が上手くできていないと手術自体はスムーズにはいかない危険性もありますのでそれだけに地味に思われる専門医ですが、その仕事内容はかなりの激務になっています。

気になる年収は1000万~1800万ほどだと言われています。この金額が高いと思うか少ないと思うかはそれぞれの感覚や価値観というもので変わるのかもしれませんが、仕事の内容や勤務時間を考えた時に他の職業と比べて決して年収が高いと言えるほどではありません。
それは他の科の医師も同じですが、あまり表舞台に出る事のない麻酔科医も覚悟をして仕事をしないといけない環境にある事は事実です。